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公営住宅選考結果の連絡が来るまで”今出来ること”をやっています

応募した公営住宅の選考結果の連絡が来るまで、じっとしているわけにもいかず今できることを考えながら日々を過ごしています。 「入居出来ます」という連絡が来たらまず初めにやることは賃貸物件の解約です。退去に関する手続きの流れは以下の様になりますが、すでにチェックシートを作って落ち度が無いように準備しています。退去の連絡が遅れると余分な家賃が発生する場合があるので注意が必要です。 ①解約日連絡→②退去日決定→③引越し手配→④火災保険解約連絡→⑤電気・ガス解約連絡(水道は管理会社扱いのため賃貸解約と同時です) その他にやるべきことは ○作業服、会社からの貸与物の返却 ○役所へ市民カードの返却 ○銀行口座の解約 ○郵便物転送申し込み などがありますが、転出届はオンラインで出来るため役所で手続きしなくてもいいようです。ただし、転入先では役所窓口に行く必要があるようです。 銀行口座の解約ですが、今住んでいる地域の地方銀行で新たに口座を作ったため即座に解約するわけにはいきません。最後の給与を受け取った後でないと解約できないので、窓口で解約方法について確認する必要がありますが、遠方に引越した後でも解約する方法はあるようなので何とかなりそうです。 退去立ち合いの後は鍵を返して「さようなら」となるので部屋に一泊することは出来ません。立ち合いが何時になるかはわかりませんが、引越し会社に荷物を預けた後になるのでその日のうちに次の移住先のカギを受け取ることは出来そうもません。したがって当日の内に近くの街まで行き、そこのホテルに一泊して翌日カギを受け取る予定です。 引越し後住所変更手続きが必要なものは一覧表を作成しています。手続したものからチェックマークを付けていけば、どれがまだなのかわかりやすくて便利です。 クルマ関係の手続きがなかなか大変ですが、今回の移住で経験したので次は少し気が楽です。やることは”車庫証明の申請”、”車検証の住所変更”、”ナンバーの変更”です。車庫証明の申請は役所で住所変更を手続きをしてからでないと出来ません。警察署に申請します。また、車検証の住所変更は車庫証明が無いと出来ません。管轄の陸運支局に申請します。ナンバーの変更はその後です。自分でプラスドライバー持って行きナンバーを取り付け、封印(後ろのナンバーのみ)してもらいます。それ以外のクルマの手続きで任意保険の住所変更の...

これまでの移住の経過を振り返ってみます

文字ばかりで殺風景なこのブログを読んでいただきありがとうございます。 次の移住先へ移住出来るかどうかは申し込んだ公営住宅の選考結果を待つのみとなりました。あと2週間ほどです。自分がなぜ移住したのか、これまでを振り返ってみたいと思います。 移住した理由は、ひとことで言うと実家を去らなければならなかったからです。住み続けられる場所があるのに移住したいと思ったわけではありません。できることならば最期まで住みたかったです。実家を去らなければならなかった理由は、おもに実家の老朽化と実家裏山の災害の危険性が高まったことですが、それ以外にもこの先住み続けていざ賃貸に引越そうにも年齢的に借りにくくなることや、近隣の市の公営住宅に入居しようにも連帯保証人が必要なことや入居者が抽選で決まること、実家の持ち主が兄であるため兄が元気なうちに解体してもらいたい(そのために家賃を払っていました)、また、地元の賃貸物件を借りられても収入に余裕が無いため(再雇用で収入が減ったため)住み続けられるか心配なことなどです。 県内、県外どこに住むにしても趣味のロードバイクだけはやめたくない、それだけは続けられる環境に住みたいという気持ちは常にありました。しかし…。 地元の賃貸を借りるか県外に出るかで2年ぐらい悩みましたが、収入面で県外に出ることを優先的に考えることにしました。県外といっても北から南まで様々なところがありますが、決めたのは若いころ住んでいた(会社の寮です)ことのある県の中で良さそうなところ(市)です。その市の移住相談窓口に連絡を取り現地の見学に行きました(2024年12月)。しかし、その市の求人をいくつか応募しましたがすべて年齢を理由に断られました。仕方なくその市は諦めて同じ県内で仕事を探したところ別の市で何とか見つかりました。ただし時間的に余裕が無かったため、もしこの求人に応募して断られたら県外へ行くのは諦めて地元の賃貸を探そうと思っていました。今となってはこれが運命の別れ道だったのかも知れません。時間的に余裕が無かったのは移住することを考えているため今年度の自治会の役員を断っていたこと、決断が長引くと冬を迎え引越しが厳しくなるためです。 仕事が決まり次は住むところを探さなければなりませんが、何か月も時間を費やすわけにもいきません。その市はその県内でも一番といっていいほどの人口密集地だった...

自分には生活に便利な街より田舎があっているようです

昨日、次の移住先の公営住宅応募書類をポストに投函しましたが、その後なんだか急に気が楽になりました。応募した物件が本来希望していた物件ではないのですが、それがかえって良かったのかも知れません。本来希望していた物件の中から第1希望、第2希望とも応募した場合、選考で選ばれない可能性があり不安が残ったと思いますが、それらが今回の募集対象には無かったことでより確実に選ばれる可能性がある物件に応募できたからです。ただし、生活は不便になり、通勤は厳しいくなり、そもそも仕事が見つかるかもわかりません。 全ての不安が無くなったわけではありませんが、一番優先すべき”今住んでいる移住先から撤退しもともと住んでいた環境に近い町へ移住する”という目的へは近づけたと思います。応募した物件がある町は、もともと住んでいた町がある県の隣の県で、最短ルートでも80~90kmぐらいの距離があります。第1希望、第2希望どちらでもいいから入居出来たら幸いです(第1希望と第2希望は13kmぐらい離れています)。山間部の静かな町で残りの人生を過ごしながら自転車に乗ったり、ランニングをしたり、創作活動をしたり出来たら満足です。 都会の人から見れば田舎には何にもなくてやることが無い、つまらない、退屈だと思われるかも知れませんが、自分の場合はその逆だったようです。何もない自然がある中で育ち、暮らしてきたせいか、こいうところではどういうことをやれば楽しく暮らせるかを知っていたようです。だから何もやることが無くてつまらないと思ったことはありません。 ○○遊園地、○○ランドなどと名の付くところへ行かなくとも、子供たちだけで山に登ったり、川に潜ったりしていました。今の時代なら危険で考えられないことかも知れません。そんな人間なので何もなくても田舎が暮らしやすいようです。生活の便利さに気を取られ今の場所に移住したのは間違いでした。残念ながらここではやることが何もない、退屈な日々を送っています。休日も午前中早めに1週間分の食品を買いにスーパーに行き、2週間に1度クルマにガソリンを給油しに行くぐらいで、あとはアパートの部屋で一日を過ごしています。部屋が1階なので昼間でもカーテンを閉めたままで照明をつけています。田舎なら1階でもカーテンを開け、季節によっては窓を開けたりすることが出来そうです。 もし応募した物件どちらかに入居出来たら、...

公営住宅応募書類をポストへ投函しました

10月1日次の移住候補地の公営住宅の募集物件の情報が公開されました。8月、9月の2か月間募集が継続していた物件が4つありましたが、10月も募集されていてのはそのうちの1つだけでした。また、それらと同じ町内の物件が9月の募集では先ほどの4つを含め全部で6つあったのですが5つなくなり、その町内の選択肢は1つだけでした。この物件には応募しないことにしました。理由は他の人に応募されると選考で落ちる可能性が高いことと、部屋の階数が4階のため引越し料金が高くなりそうなことです。 選んだのは上記の町の隣町(募集はひとつのみ)の物件が第1希望で、更に隣町(だんだん山奥に入っていきます)の物件が第2希望です。第2希望の方は8月から10月までの3か月間同じ物件が継続で募集されています(物件数は11でした)、人気が無いみたいです。 第2希望の物件がある町へは一度も行ったことはありませんが、豪雪地域だということは知っています。駅は無く過疎の町です。自分自身こういう状況にならなけらば、まず住みたいとは思わない地域です。第1希望の町ですら最初の移住で失敗しなければ住むきっかけは一生なかったと思います。正直に言うと第2希望の物件は今いるところから確実に撤退するために選びました。選考される可能性が高いからです。もしそこに住むことになった場合、一番心配なのは仕事探しです。仕事がありそうな市へはかなりの距離がありそうです。冬以外は何とかなりそうですが、雪が積もると通勤が厳しくなりそうです。もともと住んでいた実家も多いときは1mぐらい雪が積もることもあり、雪道の運転は嫌というほど経験しましたが、何度走っても好きにはなれません。地元に戻るための条件としては厳しいですが、このチャンス逃すと次はいつになるかわかりません。 基本的に公営住宅に入居した場合、公営住宅から公営住宅へは移れないようです。ただし、例外はあるようです。例えば通勤距離が極端に遠い場合は、勤務先により近い公営住宅に移ることが出来る場合があるかも知れません。とは言え、何度も何度も引越しをしたくもありません。お金が無くなる一方です。冬は厳しくても入居出来て、今の場所から地元へ帰れるのならしばらくは住もうと思います。一番やりたいことの”ロードバイクで気楽に走ること”は叶いそうです。 本日10月4日応募書類一式をポストに投函してきました。これ以上でき...

いよいよ公営住宅の募集が始まります、どう選ぶかで人生が決まる

 次の移住先の公営住宅の募集が来月初旬にはじまります。それに先駆けて募集物件の情報公開が来月1日に公開されます。明日です。すでにすべての書類の準備は出来ています。勤務先に頼んでおいた給与支払証明書も受け取りました。あとは物件名(団地名)と日付を記入するのみです。 入居者の決定は抽選ではなく選考となっています。詳しい選考内容はわかりませんが、住宅に困窮している理由が厳しいほど優先されるのかも知れません。申込書にも住宅に困窮している理由を記載しなければなりませんが、自分が書いた理由がどう選考に影響するのか心配です。同じ物件に応募された方との比較になるのはいたしかたないところです。 好みの物件(立地場所、間取り、設備、建物の新しさなど)より、少しでも選考される可能性を優先して人気のない物件にしようかと思っています。過去2ヶ月分の募集物件の情報はWebで入手できています。物件数は少ないですが2か月とも入居者がいない(募集が継続している)物件が4つあります。応募は第1希望と第2希望を記入するようになっているので、来月も募集が続いている物件があればこの中から1つまたは2つを選ぶ予定です。 また部屋の階数が高い方か低い方かどちらが人気が無いかも重要視しています。高齢の方は低い階を好まれるかも知れません、若い方は2階以上を好まれるかも知れません。いずれにしても自分以外にどんな人が応募されるのかわからないので何となくで決めるしかありません。どこを選ぶかで自分の運命が決まるかと思うと、この選択で人生の方向が決まってしまうんだなあと思わずにはいられません。 応募予定の物件の場所は同じ町内のおおよそ半径5km以内に位置しているので、住環境が極端に違うことはありません。どの物件に住んでも同じスーパーで買い物をすることになると思います。 今は、入居出来たときに発生する手続き(今住んでいる物件からの退去手続き、引越し手続きなど様々な手続き)の段取りを考えておくと同時に、入居出来なかったときどうするかを同時に考えているところです。結果は来月末(10月末)ですが、入居出来たとしてもその通知が月をまたいでしまうと退去時に1か月分余計に家賃等(家賃、駐車料金、共益費など)を支払わなければなりません。これは今住んでいる物件の解約通知期限が2が月になっているためです。退去時家賃等の日割り計算はされな...

公営住宅の家賃を決める収入月額を間違えていました

 公営住宅に入居出来たとしても、その後収入基準を超える収入を得れば退去しなければならなくなるという内容の記事を以前書きましたが、自分の場合その心配はありませんでした。 それはそもそも自分が”収入”と”所得”の違いを理解していなかったからです。特に”所得”について全く間違った認識をしていました。恥ずかしい限りです。 収入が給与収入のみの場合いわゆる”総支給額”が給与収入になりますが、給与所得とはこの給与収入から”給与所得控除”を差し引いた(控除した)金額になるようです。計算式で書くと次のようになります(Webで調べた結果です)。 給与所得=給与収入ー給与所得控除 そしてこの”給与所得控除”というのは  給与収入の額に応じた計算式  により求められます。 (例)給与収入200万円の場合  200万円×30%+8万円=68万円 この場合の”給与所得”は以下になります。  給与所得=200万円ー68万円=132万円 *”給与所得控除後の金額”が上記の計算式では源泉徴収票と一致しませんでした(誤差あり)。正確にはシミュレーションできるサイトを利用してみて下さい。 公営住宅の収入月額は、この給与所得(所得が給与所得のみの場合)からさらに控除額を引いた金額を12か月で割った金額になるようでした。この控除額は扶養家族の人数、同居家族の年齢、健康状態などの条件により金額が決められています。自治体によて控除額が違うかも知れません 以上の計算で収入月額を求めたところ、6段階に区分されていた収入区分の内低い方から2番目の位置であることがわかりました。これをよく理解していないで給与収入を12で割った金額を収入月額と思い込んでいたため6段階の内一番高い位置となり、その区分に応じた家賃が一番高い家賃になると思っていました。 正しい計算で求めた収入月額に家賃を当てはめると、一番高い家賃に比べておおよそ4割家賃が安くなることわかりました。うれしい誤算です‼ お金が足りるか不安でしたが少し明るい気分になれた瞬間です。 余談ですが、給与所得控除と所得控除は違うものです。詳しくは調べて見てください。

メールの返信がありました。そして公営住宅を管理しているところへ問い合わせてみました

 先日、移住先第2候補の移住相談窓口に”60歳、単身、連帯保証人不要”の物件があるか確認したところ”あります”という返事をいただきました。しかし、次の募集が11月(今から2か月先)ということで結局移住先第1候補の物件に応募しようと思っています(どちらも同じ県です)。もし落選しても第2候補の方へ申し込めばいいからです。第1候補の方は10月に募集があります。 まだどの物件が応募対象になるのかはわかりませんが、とりあえず必要な書類一式の用意と記入作業をしておきました(日付、希望物件名は未記入)。書類は全部で8枚です。本来ならば直接事務所へ持っていくところですが、遠方のため郵送で提出しなければなりません。その場合注意しなければならないのは間違いや修正すべきところがあってもそれが出来ないということです。間違い等があると応募自体が無効になってしまう可能性があります。それだけは避けたいので何度も何度も落ち度が無いか確認し、不安なところは事務所に問い合わせて確認しておきました。チャンスを自ら逃したくはありませんから。 残念だったのは、移住先第2候補で”随時募集、抽選無し”で単身入居可だと思っていた物件が単身入居できる物件ではありませんでした。Webの情報と違っていたみたいです。したがってこちらの自治体の物件に応募する場合は抽選になる可能性があり、一回の応募では入居できないかも知れません。こちらの自治体の物件を有力視していたのですが、募集がより早い移住先第1候補の現在募集が終了した物件を参考のために場所や家賃、間取りなどを確認しているところです。 個人的にはやるべく入居に関わる費用を安くしたいので、家賃、共益費、駐車料金のほか次の点に注意しています。 ①なるべく低い階にする ②エアコンの設置がやりやすいか(自分でするわけではありません) ①については引越し費用を抑えるためです、②については1階の場合は問題ないと思いますが、2階以上の場合エアコン設置がベランダなどの地面ではなく外壁や天井吊りの場合、取り付け料金が高くなることが予想されるからです。 どのようにエアコンが取り付けらているかは、Google マップのストリートビューで確認しています。 あと一週間で募集の情報が解禁されるのでいよいよです。