自分には生活に便利な街より田舎があっているようです

昨日、次の移住先の公営住宅応募書類をポストに投函しましたが、その後なんだか急に気が楽になりました。応募した物件が本来希望していた物件ではないのですが、それがかえって良かったのかも知れません。本来希望していた物件の中から第1希望、第2希望とも応募した場合、選考で選ばれない可能性があり不安が残ったと思いますが、それらが今回の募集対象には無かったことでより確実に選ばれる可能性がある物件に応募できたからです。ただし、生活は不便になり、通勤は厳しいくなり、そもそも仕事が見つかるかもわかりません。

全ての不安が無くなったわけではありませんが、一番優先すべき”今住んでいる移住先から撤退しもともと住んでいた環境に近い町へ移住する”という目的へは近づけたと思います。応募した物件がある町は、もともと住んでいた町がある県の隣の県で、最短ルートでも80~90kmぐらいの距離があります。第1希望、第2希望どちらでもいいから入居出来たら幸いです(第1希望と第2希望は13kmぐらい離れています)。山間部の静かな町で残りの人生を過ごしながら自転車に乗ったり、ランニングをしたり、創作活動をしたり出来たら満足です。

都会の人から見れば田舎には何にもなくてやることが無い、つまらない、退屈だと思われるかも知れませんが、自分の場合はその逆だったようです。何もない自然がある中で育ち、暮らしてきたせいか、こいうところではどういうことをやれば楽しく暮らせるかを知っていたようです。だから何もやることが無くてつまらないと思ったことはありません。

○○遊園地、○○ランドなどと名の付くところへ行かなくとも、子供たちだけで山に登ったり、川に潜ったりしていました。今の時代なら危険で考えられないことかも知れません。そんな人間なので何もなくても田舎が暮らしやすいようです。生活の便利さに気を取られ今の場所に移住したのは間違いでした。残念ながらここではやることが何もない、退屈な日々を送っています。休日も午前中早めに1週間分の食品を買いにスーパーに行き、2週間に1度クルマにガソリンを給油しに行くぐらいで、あとはアパートの部屋で一日を過ごしています。部屋が1階なので昼間でもカーテンを閉めたままで照明をつけています。田舎なら1階でもカーテンを開け、季節によっては窓を開けたりすることが出来そうです。

もし応募した物件どちらかに入居出来たら、この場所を去る前に行っておきたい観光地(この街ではありません)があるので、その計画を立てています。最後のご褒美というか、もうここへは一生来ないと思うのでなにかいい思い出を記憶に残しておきたいからです。”終りよければすべてよし”です。多少のお土産も買っておきます。

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