どこに移住したとしても話し相手がいないって寂しいですね
移住して2か月余りが経ちましたが、話し相手がいないのは何とも寂しい限りです。そんなに簡単に気楽に話ができる人が見つかるわけもないのはわかっています。同じアパートに住んでる人ともあまり会う機会もないし、世代も違うのでそういう関係は難しいかも知れません。それはそれでいいのですが、問題は職場です。
いきなり親しくはならなくとも、何となく気が合いそうだなという雰囲気はだれでも感じとれると思います。しかしそういう人が居そうもない、いや居ないというのはかなり孤独です。多分これは1年後も変わらないと思います。何千人と働いている工場なのに、接点が無い人とは話すことも挨拶することもありません。知らない人に挨拶したところで「あんた誰?」と思われるだけです。
少数あるいは数百人以下ぐらいの工場なら、違う部署でも挨拶ぐらいはします。ここではそれが無い、ある一定の人数を超えると違う部署の人間とは挨拶しないとう法則が世の中にはあるようです。
60歳の自分が言うのもおかしいかも知れませんが、同じ部署の人たちは”じじいばかりです”。年齢がどうというのではなく(年齢もですが)、”頑固で偏屈な接しにくい困った人たち”という意味です。同年代の人でも尊敬に値する人は今まで何人もいました。しかし、今の職場は”この年齢まで生きてきて人間として何にも身についてないな、いったい今まで何して生きてきたの?”という人たちが多いように感じます。
以前の職場と比べても仕方がないですが、仕事上全く関係ない違う部署の人たちとも挨拶ぐらいはしていたし、同じ部署なら年齢に関係なく話せる人がいました。特に20代、30代の人たちと好きなアーティストのことやそのライブのことで話が盛り上がることがありましたが、あのじじいたちとは無理です。
多分、次の移住の時期を左右するのは、この人間関係をいつまで我慢できるかにかかっているかも知れません。
最初、「移住失敗したな、帰ろ」と思ったとき、せめて年金受給できるまではここにいようと思いましたが、「いや2年後の賃貸契約更新のタイミングにしよう」となり、現在は「いや出来れば早いほうがいいな」となり、1年後(来年の春以降)にしようかと考えています。春の引っ越し繁忙期を避けるためです。
賃貸契約が2年ごとなので契約違反になるのは覚悟しています。でも楽しくない移住生活をしても意味ないし、残りどれだけあるかわからない人生を無駄に使ってももったいないので…。
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