市営住宅の部屋の様子はこんな感じです
次の移住地まであと約70km。ナビの案内では、ここからは一般道と高速道路の無料区間を通行するようになっていました。車で走っていてすぐに感じたのはやはり走りやすいということです。前の移住地で何となく恐怖を感じていたのは気のせいではなかったようです。ただそうなるのも5か月住んでいて何となくわかるような気もします。通行量が多いと自然とそうなるのも仕方ないということが理解できました。そうでないと渋滞が半端ないことになると思います。
次の移住地はもともと住んでいた県の隣の県ですが、ほとんど通ったことない道を通りました。しかし全くアウェイ感を感じませんでした。なんか安心して運転できるなという感じです。目的の市営住宅が近づくにつれてもともと住んでいた地域と似たような風景になって来ました。川に沿って道路が走り。その両側に山が連なる風景です。
目的の市営住宅に到着して、その建物と周辺を見たときは結構古くて草も多く、人が住んでいるのかな?という印象です。現実として空き部屋が多いようです。半分は空いているかも知れません。部屋のカギは来る途中で管理事務所に寄り受け取ってきたので、引越しの荷物が届く前にある程度家具等のレイアウトを考えておこうと思いながら部屋へ入りましたが、しばらく人が住んでいなかったせいか何となくカビ臭い感じがしました。民間の賃貸のようにハウスクリーニングなどはされていないため予想していた通りです。水回りの設備が古いのも覚悟していましたが、予想に反し比較的新しい設備になっていました。特に風呂が自動湯はりになっていたのは予想外です。しかし使用感は否めません。水回り特有の白いうろこ汚れが浴室と台所のシンクにしっかりと付着していました。トイレの水がたまるところも黒ずんでいて嫌な感じがしましたが、粉を入れて放置して流すタイプの洗剤を使ったらきれいになり安心しました。
間取りは3DKなので部屋が3つありますが、すべて畳部屋です。玄関廊下とダイニングキッチンはフローリングですが、ここがかなり汚れていました。床拭きウェットシートで拭きましたが4回やってもまだ裸足では歩けないかな?というぐらい汚れていました。古い市営住宅の特徴かも知れませんが、壁のコンセントが埋め込みではなく、ボックスむき出しで電気配線も壁内部を通っているのではなくモールで隠して壁に這わせてあります。壁紙は貼られてなく漆喰仕上げのような感じです。網戸は無く、網戸仕様のサッシレールではないため後付けも出来ません。窓にカーテンが取り付けられるのは1カ所のみで、他は障子窓です。昭和時代の部屋という感じです。
なかなか厳しいところに来てしまったと最初は思いましたが、汚れているところをきれいにし、自分の住みやすい部屋にするためホームセンターでいろいろなアイテムを購入して改善し、今ではそこそこ快適に生活しています。ここに来て約3週間が経ちましたが、今のところ後悔はしていません。自分的には「移住失敗はすぐにわかるが、成功はすぐにわからない」と思っています。
最も気になる仕事探しですが、現時点で派遣の仕事を1社からOKをもらっています。もう1社応募しているところがあるので、その結果を待ちどちらにするか決めたいと思います。
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