色々な意味で勇気がいることですが、退職の申し出をしました

 公営住宅に申し込む際、収入を証明する書類として課税証明書(自分が請求した自治体の場合は所得・課税証明書というものでした)が必要でしたが、今年の途中で転職をしたためそれ以外に”給与支払証明書”というものが必要になりました(思っていた通りです)。この給与支払証明書は公営住宅を管理している事務所からその用紙が送られ、これを勤務先に記載のお願いをするというものです。給与明細では代用出来ないようです。

早めにお願いしないと来月の入居募集に応募できなくなるので、その日は意を決して給与支払明細書を持って仕事に向かいました。別に何に使うのかは言う必要はないかも知れませんが、自分の場合は今の仕事を辞めて別のところへ移住することが伴なっているため、このタイミングで退職を申し出るしかないと思い、かなりの勇気が必要でしたが給与支払証明書が必要な理由の説明と退職の申し出をしました。退職希望日は来月末です。退職理由は今の生活環境が合わないことを説明しました。

前の記事に記載したように入居確定から入居までの期間が決まっているようなので、入居が決まってから退職の申し出をしたら”入居しなければならない日”に間に合わない可能性があります。退職の申し出は退職日の一か月以上前となっているためです。したがって、入居が決定していないどころか、まだ入居の申し込みもしていないのに退職を申し出るしかありませんでした。入居できなかった場合は一応考えています。その場合は今回の移住と同じく仕事を決めてから民間賃貸に住む(目途はたっています)というやり方です。ただし、失業中になるのでなるべく短期間で決めなければなりません。まともなやり方ではありませんが、こうするしか方法が無いと結論を出した結果の退職申し出です。こんな移住やりたくもないです。ギャンブルと一緒です。

ただし、ある意味では気持ちが楽になりました。自分が行うべき最大の難関が、この退職の申し出だからです。しかし、入居できるか、できなかった場合次の仕事は見つかるのか、退去費用や引越し費用はどれくらいになるのかといった不安は続きます。

ありがたいことに、もし入居出来なかったらもうしばらくいてもらっても(働いてもらっても)いいとの言葉をいただきました。複雑な気持ちですが、もしものときはそうさせていただくかも知れません。また、入居出来たとしても入居決定から退職日までが数日というのはどうかと思うので、2週間ぐらいは延ばしてもらうかも知れません。お金もありませんから…。

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