60歳を過ぎると求人が無い、でもここには住み続けたくない
本来の公営住宅の目的は住宅に困っている人や低所得の人のためだということはわかっていました。過去一年の自分の収入からすると入居するための収入基準内に収まっていましたが、この収入基準を超えると退去しなければなりません。そうすると仕事探しをする上でこの収入基準を超える収入を得られる仕事に就くと次の年には退去ということになってしまいます。しかし、その心配はありませんでした。そのことは別の記事で詳しく記載したいと思います。
まだ住むところも仕事も決まっていませんが、ある程度仕事がありそうだなという目途を立てておいた方がよいかと思い求人を調べてみましたが、60を超えるとそもそも応募できるところがありませんでした。寮付きの派遣求人ならば住むところ探さなくてもいいかもと思いましたが、そちらも60代では応募できないようでした。世の中甘くないですね。だんだん世間から必要のない人間に、そして端っこの方へ追いやられているのな気がしてなりません。
先ずは入居できるかどうかが問題です。退去費用と入居時の敷金3か月分及び引越し費用を考えると入居出来ても仕事が見つかるまでの期間の生活が厳しいと思っています。また入居が選考によって決まるため選考基準がわからないので申し込みを躊躇しているところです。
どうしようかと崖っぷちに追い込まれましたが、次の移住先の隣接の市に”60歳、単身、連帯保証人不要”で住める可能性のある物件を見つけることが出来ました。早速、その市の移住相談窓口にメールを送り返信待ちです。先に誰かに申し込まれたら終わりですから急がねば…。ただし、その市は自分が希望していた”山間部の田舎町”ではありません。地元と言えば地元ですが街の様子を熟知しているわけではありません。住むところが大事だと思っていましたが、またしても諦めなければならないかも知れません。でも今住んでいるところよりは落ち着いて暮らせそうです。
移住って難しいですね、特にこの歳だとかなり困難だと感じています。二度とこんな経験はしたくありませんし、人にも勧めたくありません。それ相当の預貯金があるか、すでに年金生活ならばこんなに困難ではないかも知れません。
何度目かの繰り返しになりますが、自分の場合”移住がしたい”わけではなく”移住せざるを得ない”状況に追い込まれたためこのような事をやっています。貯金や資産がどんどん減り自分が何をやっているのかわからなくなるときがあります。なぜこんな状況になっってしまったのかと…。
まだ申し込めるかどうかわかりませんが、入居が決まったら予定通り失業給付の手続きをし、仕事探しはその市のシニア対象の就労相談窓口に相談しようと思います。Webで求人検索をしても60歳だと見つからないし、求人内容も経験のない仕事だと不安なので頼れるところは頼ろうと思います。多分アルバイト掛け持ちになるかと思います。
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