もし次の移住候補地へ最初から行っていたらどうなったのか考えてみる

 もし今の移住地へ来ないで、はじめから次の移住地(移住候補地)へ行っていたらどうなったんだろうと考えることがあります。

移住自体は何年も前から考えていました。移住の理由は別の投稿に記載した通りで、今まで住んでいた町に不満があったわけではありません。出来ることなら住み続けたいと思っていました。しかし住み続けられない事情があるため、別のどこかへ住み替えなければなりませんでした。田舎のため町内には民間の賃貸物件は無いので、町外に出るしかありませんでした。

20kmほど離れた町には賃貸物件があり、さらに10km行くと市街地があり休日にはよく買い物に出かけたりしていました。その街には賃貸物件は豊富にあり、職場を変える必要もありませんでした。そこに行くか県外に行くかで悩んだ末の決断が今回の移住です。

その悩んでいるとき次の移住候補地も頭の片隅にはありましたが、有力候補ではありませんでした。むしろあそこへ行くのは無理だろうとさえ思っていました。冬は雪も多いし、買い物など生活が便利なところではないためです。たぶん民間の賃貸物件もほぼ無いと思います。

もし最初からそこに移住していたら後悔したかも知れません。ここが移住の難しいところ、一回の移住で成功!という人はなかなかいないかも知れませし、すぐに成功が実感できないかも知れません。2回以上の移住の場合この順序によっても成功、失敗が変わってくる可能性があると思います。世の中には経験でしか理解できないこともあると思うので、いくら考えたところでわからないこともあると思います。今回の移住ではそのことを実感しました。

でも、どんな条件よりも成功、失敗を左右するのは”人”だと思っています。失敗するも人、成功するも人、どんな人に巡り会えるかでこの運命が別れるのではないでしょうか。次の移住地でどんな人に出会えるかわかりませんが、少なくとも”自分が一番やりたいこと”だけは実現できそうなので楽しみです。

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