移住失敗気まま日記

 引越しが迫ってきました、この街とももうすぐお別れです。いろいろあったけど最後まで馴染めませんでした。やっぱりこの街は自分には住みにくく感じます。ほとんどの人にとっては住みやすい良い街だとは思いますが、申し訳ないけど自分には合いませんでした。 「移住失敗」と感じてから4か月になりますが、正直長かったです。次の移住先はある意味たまたま見つかったようなものです。もともと住んでいた県の隣の県ですが、移住する前にテレビでその県の移住に関する情報やCMを目にすることがあったので、そこのWebサイトを見たことがきっかけです。 ただし、夢のような生活が待っているわけではありません。”場所は選べても人は選べない”のでどんな人が自分の周りにいるのかわかりません。一人でも厄介な人がいると嫌な思いを強いられると思いますが、また移住することは出来ません、その覚悟は必要です。 入居先の市営住宅も見学や部屋の写真など見ていないので、どんな感じなのかわかりません。昭和時代の建物なので古びた感じなのかも知れませんが、それでもそこに住むしかありません。隣の県なのでその町の町名ぐらいは知っていますが、こういう状況にならなければ住みたいと思ったことはありません。むしろ住みたくないと思っていました。人生何がどこでどうなるのかわからないものです。 退去に関する手続きも一通り終わりました。解約日が2か月先なのに2週間後に退去するので心配になって管理会社に電話してみました。これをしておいて正解でした。解約手続きだけでは退去日が決定していないので、放っておいたら解約日が近づくまで何も連絡が無かったかも知れません。こちらから退去日を連絡したことで希望日に退去できそうです。退去立ち合いは別会社が行うとのことで、こちらにも退去日と希望立会時間を連絡したので間違いないです。 市営住宅の敷金が納入書で支払うことになっており、こちらの金融機関では支払うことが出来ないため最悪現地に行って払うしかないかと思いましたが、管理事務所に聞いてみたところ支払期限は過ぎていますが転入日まで猶予をもらえることになり事なきを得ました。 荷物の引越し準備も始めています。ここに来るときは時間に余裕がなかったため朝から夜遅くまで準備に追われていましたが。今回は少し余裕がありそうです。要るもの要らない物の整理は前回で終わっているので今回は楽で...

 次の移住先の市営住宅に入居が決まったので、引越しの見積もりをすることにしました。ただし入居の契約書提出やその他必要な手続きはまだです。「書類が出来ましたのでお送りします」との連絡はありました。「書類を送っていただけたら鍵をお渡しできます」（敷金、家賃の入金については書類を確認してみないとわかりません）とのことだったので、逆算して更に日にちに余裕のある日を引越し日に決め、引越しの見積もりを依頼することにしました。のんびり構えていたら雪の季節になってしまうので早めに行動することにしました。 引越し見積もりは”相見積もりサイト”を利用してみました。返信メールまたは電話がかかってきたのは3社でした。そのうちの2社に詳しい見積もりの依頼をしました。もう1社はとりあえず保留にしておきました。2社のうち1社（A社）はオンライン見積もり、もう1社（B社）は訪問見積もりです。一番目A社で見積もり→2番目B社で見積もりの予定で行うことにしました。 A社は今住んでいる物件に引越すとき利用した会社です。その時の金額が約26万円でした。別の投稿にも記載しましたが、引っ越し元の実家の立地場所がトラックを横付けできないなどの条件が悪かったため作業員4名となり、また引越し日まで日にちに余裕が無いこともあり金額が高いけど仕方ないかと思いお願いしました。同じ引越し会社でしかも4か月前のことだったので先方も最近利用した人だということはわかっていたようです。最初に提示された金額は22万円でした。この金額をどう判断するか難しいところです。先方は前回26万円で利用しているので今回はこれくらいならいけるかもと22万円を提示してきたのかも知れません。ただし前回はエアコンを使っていなかった（所有していなかった）ためエアコンの取り外し、取り付けは依頼していませんが、今回はエアコンを購入したためこの作業が追加になっています。 しかし、高くても20万円以下、出来れば15万円ぐらいで契約したかったので保留にしてもらいB社の見積もりを見てから判断しようと思いました。もちろんこの金額はA社には内緒です。ここからが心理戦になります。 自分としては金額だけでなく引越し日とその時間帯が重要でした。引越し日は翌々日までならずらせましたが、時間帯を午前中にしたいという思いがあり”フリー便”などの時間帯は引越し会社おまかせという...